看護系大学院受験の鍵は英語
大学院の受験は学校によって違うのはもちろんですが、おそらくどこの大学でもキーになるのは、英語かなと思います。
大学院の説明会でも英語を勉強するように言われました。
英語って必要⁈とか思っていたら、教授に
「アジア諸国では日本の在宅医療システムを参考にしようとする国もある、その時に自分たちが行っていることを伝えられる言葉がないと困ります。」
これには納得。
あと、CNSになった友人に言われたのは、
「英語文献が読めないとダメだよ。」
こちらも納得。
私は一度看護師をやめて、というか一度疲れて離れたくなって、ワーキングホリデー制度を利用して海外生活を送っていたこともあり、英語への拒否感なく取り組むことができました。まさか自分が大学院受験をするなんて、あの時の英語力が役立つ時が来るなんて。経験に無駄なことはないし、どこで繋がるかわからないんだなあってしみじみ思います。
受験した大学院は英語長文を読んで日本語で答える試験だったので、受験を決めてからは毎日30分、英語論文を読む練習をしました。辞書片手に30分英語を読むという時間と身体の感覚に慣れるために。
気になる分野の日本語論文の参考文献に載っている英語論文だったり、雑誌で取り上げられている英語論文を取り寄せて読んでいました。
看護師も英語力が必要ですね。
何よりも、英語ができると海外旅行も気楽に行けるし、話せる人も広がるし、言語を習得すると仕事でも私生活でも世界が広がると思います。