訪問看護って奥が深い!

30代、ナース。独身で仕事にプライベートに好きなことばかりやっています。4年前から立ち上げに関わった訪問看護ステーションで働いています。訪問看護の素晴らしく奥が深い日常をお伝えします。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

雪が降った、訪問看護は・・・?

先週初め、関東は数年ぶりの大雪に見舞われました。勤務している地域でも午前中から雪が降り始めました。11時からの訪問のお宅に入ったころに雪が降り始め、帰るころにはお庭が白く覆われているのをみて、利用者さんと一緒に驚いてしましました。 振り返って…

自宅で過ごすを本人と家族が選ぶ時 〜Yさんとの関わり3/3〜

徐々に全身状態が落ちていましたが、娘さんが1歳児のお孫さんと一緒に介護のため一時的に戻ってきたり、本人の妹さんが泊まり込みで介護を手伝ってくれたりと、ご主人と一緒にみなさんで過ごされました。 ある時、排便リズムが変わり頻回なオムツ交換が必要…

自宅で過ごすを本人と家族が選ぶ時 〜Yさんとの関わり 2/3〜

段々と通院が難しくなっていましたが訪問診療はまだ希望されませんでした。ご本人としては通院できているということが支えでもあったので、どのタイミングで訪問診療に切り替えるのか、私も迷いながら関わっていました。 ある朝、状態を聞くために電話したと…

自宅で過ごすを本人と家族が選ぶ時 〜Yさんとの関わり 1/3〜

訪問看護師1年目の時、70代前半の膀胱癌のYさんを担当しました。定年すぎても保健師として働いていたYさん、手術、放射線療法、化学療法と治療を受けてきたけれど、効果がみられなくなり病院の連携室経由でクリニックに相談がありました。できるだけ最期まで…

訪問看護での医療処置 ※点滴・注射編

訪問看護での医療処置、実際はどうやっているのか、意外とイメージが湧きにくい気がします。 わかりやすい医療処置として、点滴、注射があります。点滴、注射については、医師からの指示のもと実施しています。病院と同じです。でも病院よりも頻度は少ないで…

話を聞くことがケア

私は、人の話を聞くのが好きです。 患者さんの話を聞くことがケアになる、と気付かせてくれた患者さんがいました。がん専門病院で働いていた時、50代の膵癌の男性患者Aさんを担当していました。2年目か3年目だった私に、若く積極的に治療など情報収集をされ…

一番心配だった緊急電話当番について

働く前に一番心配だったのは、緊急電話対応のこと。 一人で電話を受けて緊急時に対応するなんて考えただけで怖い、 とか、 そもそも寝ている時に電話に気づくのかな私…って心配まで。 個人的な感想としては、やっぱり大変です。ある程度予測されたことで連絡…

嬉しい一言

今年の年越し、私は緊急電話当番をしていました。お正月とか誕生日とか、少し特別な日に当番をすると思い出すことがあります。 2年前?3年前?かな。別にいいんだもん、と思って自分の誕生日に緊急電話当番をしていました。予測される予後は数日という経過を…

介護離職について

本日のニュースで介護離職について取り上げている番組がありました。 訪問看護で関わっている利用者さんの中には、60代、70代という自分の親と同世代の利用者さんもいます。多くは奥様、またはご主人という配偶者の方が介護者になることが多いのですが、中に…

訪問看護に興味をもったキッカケ

看護師2年目、私はがん専門病院で勤務していました。治療が難しくなった患者さんは、緩和ケア病棟がある病院や自宅療養の場を選び、転院や退院していきます。 詳細はあやふや記憶ですが…50代の女性の患者さんを担当していました。治療が難しくなりその方は在…

2018年 新しいことを始めよう!

2018年 新しいことを始めよう! 横浜市で訪問看護をしています。転職した4年前、訪問看護のことを知りたいと思った時にネットで色々調べていました。普段の仕事内容とか、利用者さんとの関わりとか、病院と何が違うのかな、、、などなど。知りたいこと書いて…