一番心配だった緊急電話当番について
働く前に一番心配だったのは、緊急電話対応のこと。
一人で電話を受けて緊急時に対応するなんて考えただけで怖い、
とか、
そもそも寝ている時に電話に気づくのかな私…って心配まで。
個人的な感想としては、やっぱり大変です。ある程度予測されたことで連絡があるのなら良いのですが、意外な利用者さんから電話がかかってくると出る前からドキドキします。
実際に訪問しないと様子がわからないことも多いし、でも夜中に訪問にでるのには気持ち的になかなか辛いものがあります。
でも、このサービスがないと利用者さんが家で最期まで過ごすことはできないよなあ、って思うから何とか続けることが出来ています。
はじめは一つ一つの自分の対応や判断に自信がなくて、上司や先輩に何度も電話して相談していました。気軽に相談できる関係性や、慣れない緊急対応の負担を気にかけてくれ呆れずに相談にのってくれる職場の風土がすごくありがたかった!
あと、少しずつ電話当番をしてくれるスタッフの人数が増えるとそれだけ担当する日数が少なくなるので楽になりました。また、夜間に緊急訪問したときは翌日の訪問をみなで調整して早退できるようにする、という体制があり、そういう配慮に気持ちが救われたりもします。
研修などで他のステーション勤務の人に聞くと、緊急当番については誰がもつか、どのようなサポート体制か、などは事業所によってかなり違うようでした。
前よりは携帯を持っていても普通に生活できるようになったけれど、やっぱりこの緊張感は好きにはなれません。
でも、特に夜に緊急で訪問したときに利用者さんから一番感謝されます。
誰かがするしかないんですよね。。。