訪問看護って奥が深い!

30代、ナース。独身で仕事にプライベートに好きなことばかりやっています。4年前から立ち上げに関わった訪問看護ステーションで働いています。訪問看護の素晴らしく奥が深い日常をお伝えします。

雪が降った、訪問看護は・・・?

先週初め、関東は数年ぶりの大雪に見舞われました。勤務している地域でも午前中から雪が降り始めました。
11時からの訪問のお宅に入ったころに雪が降り始め、帰るころにはお庭が白く覆われているのをみて、利用者さんと一緒に驚いてしましました。

振り返ってみると、4年前に訪問看護を始めた年の冬にも雪が積もりました。車の運転が下手だった私は(訪問看護の仕事をきっかけに10年来のペーパードライバーから卒業…)当然雪の中の運転なんてしたことがなく他スタッフからかなり心配されていました。訪問件数が少なかったこともあり、他スタッフと同行して運転してもらったり、電車で移動したりと雪の中の運転はしなかったような気がします。
今回も慣れない雪の中での運転になるので、運転が苦手な人は他スタッフが訪問の隙間にピックアップして対応することもありました。

雪だったり台風だったり天候がヒドイ時の訪問看護はどうしているのか。
私の事業所では、状態が落ち着いている利用者さんには電話で日時の変更を相談させてもらうこともあります。
しかし終末期の患者さんが多いので天候に関わらず訪問が必要な利用者さんもいます。その時には、運転中なにかあってもパニックにならないように、お宅の環境によっては二人訪問で調整したりと、慎重に対応しています。

今回は、坂道が多い住宅街にお住いの利用者さんで、終末期の方だったので訪問にいく時に、タクシーが横滑りしながら坂を登ってくる様子をみて先輩と二人でぎょっとしながら運転していました。無事に到着しただけで一仕事した気分になってました。

まだ、道の端に残っているガリガリに凍っている雪を見る度に、早く溶けてほしいと思う今日この頃です。