訪問看護って奥が深い!

30代、ナース。独身で仕事にプライベートに好きなことばかりやっています。4年前から立ち上げに関わった訪問看護ステーションで働いています。訪問看護の素晴らしく奥が深い日常をお伝えします。

訪問薬剤師さんの力

在宅医療を担う職種には、看護師、リハビリ職、医師、重要ポジションのケアマネさん、他にもヘルパーさん、通所サービスのスタッフ、など沢山います。
あと、最近は頼りになると感じる仲間に薬剤師さんがいます。

訪問薬剤を利用すると、薬剤師さんが処方された薬を自宅に持ってきてくれ、薬剤の作用、副作用の説明、と副作用症状の観察、内服薬管理(お薬カレンダーへのセットなど、その方法も看護師と相談して個別性のある方法に!)。あとは、同じ作用の薬剤でも、利用者さんにあった内服経路や内服回数のものへ、医師に薬剤の変更を提案してくれることもあります。

今は、高齢者の二人暮らし、認知症の夫婦二人暮らしの方は本当に多いのです。自分の両親だって、75歳を超えたら高齢者二人暮らしの老々世帯です、今の時代、特に都会では普通のことなのかもしれない。

私には、よく連携しており、頼りにしている薬剤師さんが二人います。今では、薬剤のことについて電話で気軽に聞ける関係になりました。

投薬治療がきちんとできることで、症状が落ち着いてきます。

色々な職種のかたと連携が欠かせない在宅医療。
実は同じ建物にいたはずの病院で勤務しているときよりも、身近に感じる今日この頃です。